退職願とは、民間企業に勤めている一般の従業員が使うものです。似たようなものに辞表がありますが、民間企業でも、経営者や役員が会社を辞める場合は辞表を使います。従業員が使用者に対して退職(雇用契約の解約)を申し出るのが退職願ですので、使用者が申し出る場合は辞表となりますね。また、課長以上の役職についている人も辞表を使うことがあります。同様の理由から、公務員も辞表を使います。退職届けや退職願いにもいろいろあるんですね。なお、基本的に会社は従業員からの退職願いを拒否することはできません。退職願い・退職届けともに書き方は同じです。今から書き方(書式)を紹介していきます。
・用紙、筆記具
無地(白地)の封筒、便箋を使用。黒の万年筆やペンを使います。
・書式
手書きで縦書き。書き出しは行の一番下から、「私事」「私儀」「私は」等。一番下から書き出すのは、謙譲の意を表すための決まりです。
・退職理由
「一身上の都合により」が一般的。詳しい理由は口頭で伝えるだけで結構です。
・退職日
就業規則に従い、上司と相談して決めた日。
・宛名
宛名は会社の社長です。敬称は「様」。
・署名・捺印
宛名より下に所属部署を明記し、署名・捺印。
・届出年月日
退職願を「提出する日付」。


